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おすすめ気功

気功の基礎身法

​ 気功の基礎身法は、すべての気功に共通する、気功のための5つの基本的な動きです。背骨ゆらし、スワイショウ、站庄功、自己マッサージ、リラクゼーションの5つです。

 初めて気功をする人でも簡単に入れるし、経験を積んだだけ次第に深めていくこともできます。練功を繰り返すにつれ、ますます深い内容に気づいていくこともできます。講座ではこれらの5つの技法を中心にしながら、やさしい気功のエクササイズを行います。

中国健身気功

 古代から受け継がれた伝統気功の素晴らしさを現代科学の理論と方法で再編した誰もが安心して楽しめる身体と心の健康法、 それが中国健身気功です。十数年ほど前に中国政府の後押しで作られ、今では世界の各地に広まり気功の世界スタンダードになっています。

 「健身」は「身体を健康にする」という意味です。 いわば伝統気功の21世紀バージョン、それが「健身気功」です。「健身気功」の功法は現在9種類あり、八段錦、五禽戯、馬王堆導引術など、どこかで耳にしたことのある気功を順次取り上げていきます。

 健康な人はもちろん、心身に不安を感じている方、 もっと元気になりたい方、そして気功の基礎を学んでみたい方にも最適です。気功にはたくさんの気功の功法(流派)がありますが、健身気功は気功の共通の入り口として誰にでも学べるように工夫されています。

 

 

とりあげていく予定の気功は以下の通りです。どれも難しいものではありません。

 

1.気功の基礎身法(スワイショウ、站庄、背骨ゆらしなど)

2.中国健身気功

3.禅密気功

4.様々な動功(亀蛇気功、保健功、波動功など)

5.静功・瞑想

6.環境気功(樹林気功など)

禅密気功

 禅密気功は、中国の長い歴史のなかで培われてきた数多くの気功の中でも仏教系(密宗)の流れをくむ、中国20大功法の一つと言われる功法です。その功法はこれまで家門秘伝とされてきたが、禅密気功の唯一の継承者であった劉漢文師が1984年に初めて一般に公開し、それ以降世界に広がってきています。その特徴は背骨を動かすことで全身の気を活発にして、心身の奥深くからリラックスする功法です。

 築基功は、禅密気功の基礎を築くための基本となる功法です。禅密気功の様々な功法を学ぶ場合、この築基功をマスターしておくことが必要です。

 背骨には中枢神経が集中しているように、人間の生命活動のコントロールセンターとも言えます。その背骨を様々に動かすことで生命エネルギーの根源である「気」を全身に巡らせ、全身の代謝を活発にし、心身のストレスを取り除き、また長く続けることで免疫力や自然治癒力を高めることができます。

 

 

亀蛇気功など

<亀蛇気功>

 亀蛇気功は先頃亡くなられましたが周稔豊先生が創られた異色の気功で、吐納導引の気功と言われます。つまり呼吸(吐納)や体を動かす(導引)気功で、亀が吐納、蛇が導引の動作を表しています。

 気功の効果が大変強いのが特徴で、頭の中の気の流れが大きく変わる気功の中の異色なタイプと言えます。延髄や視床下部を使う功法は他にはなくとても貴重な気功です。

 

 

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